東京・吉祥寺のA-thingsから届いたご案内より。
7月と9月の2回にわたって、
読売新聞文化部で美術を担当されている前田恭二さんと、
美術史家・批評家の林道郎さんによる公開対談が開かれます。
林さんが前田さんの話を聞く、というスタイルになる模様。
美術とメディア、美術ジャーナリズム等々に興味のある方は、必見かと。
前田さんが photographers' galleryのサイトに書かれていた、
短いメモ的なコラムは、
こちらから読むことができます。
ご案内と直接関係はありませんが、美術メディアといえば、
雑誌
『ART iT』が、今出ている号を最後に、
紙媒体からウェブに完全に移行するとのことで・・・。
では、以下からご案内の抜粋です。
詳細は
A-thingsのサイトをごらんください。
写真はA-thingsの入口へのアプローチです。

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美術の現場検証―4
「あるクロニクル 1993-2009 新聞記者のスクラップ帳から」前田恭二(読売新聞文化部)× 林道郎(上智大学教授)
「美術の現場検証」シリーズの一環として、今回は、
読売新聞文化部の記者であり、
美術関係の記事を担当されている前田恭二さんをお招きして、
過去15年ほどの美術界の推移とそれがはらむ様々な問題について、
現場取材の資料をもとに語っていただきます。
■日程1: 2009年07月25日(土) 18:00-20:00頃
■日程2: 2009年09月05日(土) 18:00-20:00頃
■各参加費 : 1,500円
■各回定員 : 30名程度
■場所 :
A-things■住所:〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町4-6-2(
地図はこちら)
■お申し込み:0422-20-3088
ltdtokyo@mac.com(A-things 広川さん宛)
以下、前田さんご自身からの予告文です。
1993年から読売新聞文化部に在籍しています。
徐々に美術記事を書くようになり、
1998年以降はもっぱら美術を担当してきました。
短い期間のようで、振り返ると、
大なり小なり美術の世界も変わったと感じます。
今回は記者として接し、記事を書いてきた幾つかの話題を拾いながら、
見えにくい変化、ないしは事後的に見えてくる
出来事の意味を探ってみたいと思っています。
例えば美術館や画廊地図の変遷、岡本太郎や村上隆の評価、
古美術の人気といった話題を取り上げるつもりです。
大きくとらえれば、美術という領域をくるむ膜のようなものに幾つもの穴があき、
領域内の論理自体も変わってきたと言えるかもしれませんし、
そこでのメディアの一員としてのあり方も、
おそらく問いに付されることになるでしょう。
むろん記者個人の観点を出ない話となりますが、
その意味で記者活動そのものを客観的に眺める観点も欠かせません。
このため記事を切り貼りしたスクラップ帳をもとに、
話を進めたいと思っています。