2013年6月17日月曜日

『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』のパネル展@パルコブックセンター渋谷店

 
 
いつも営業H川がお世話になっております。
パルコブックセンター渋谷店さんで、『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』のパネル展示が開かれています。

 
表紙からしてキュンとする本書ですが、中を見ると変形菌の可愛らしさにますますキュンキュンしてしまうと思います。
 
 
ここでも、もう少し、
それぞれの変形菌につけたキャッチコピーとともに、中を紹介。
 
 
(左ページ)
気品あふれる凛としたたたずまい「ムラサキアミホコリ」
可憐で高貴な王妃「スミレアミホコリ」「フシアミホコリ」
網目につぶつぶの王冠をかぶった「フシアミホコリ」
 
(右ページ)
貫禄ある年老いた王様「アミホコリ属の一種」
すらりとした見事なプロポーション「アシナガアミホコリ」
小さなお姫様たち「ヒメアミホコリ」
 
 
 
(左ページ)
だれもが虜に!「ルリホコリ」
 
(右ページ)
惑星のようなキラキラ感「タマゴルリホコリ」
セロファンに包んだ貴重な綿毛「シロイトルリホコリ」
 
 
パルコブックセンター渋谷店での展示は、1カ月ほどの予定です。
是非、お立ち寄りください!
 
川上新一=著/伊沢正名=写真
定価:1,680 円(税込)  A5判  128ページ
 

2013年6月14日金曜日

世界文化遺産登録目前「富士山」あれこれ

世界文化遺産登録がほぼ確実!と言われている「富士山」。
登録の可否が決まる世界遺産委員会は、いよいよ来週からカンボジアで開かれます。

世界文化遺産のニュースがでてから、書店さんや読者の方から
「平凡社からは富士山関連の本はなにか出ていますか?」と、
ときどき聞かれます。
きょうは、最新情報をふくめ、2つご紹介。

まずは、2010年刊行、別冊太陽 太陽の地図帖『北斎 冨嶽三十六景の旅 天才絵師が描いた風景を歩く』


監修=安村敏信
定価:1,260円(税込) B5判 104ページ
 
中面数ページ、目次、付録(「冨嶽三十六景」全46作品特製シール)の紹介は、こちらにアップされていますので、是非ごらんください。
 

そしてもうひとつは、来年のカレンダーです。
2014年カレンダー『富士山 大山行男』
 
 
40年近く富士山を撮り続けている写真家・大山行男さんによる、なんとも美しい富士山を12か月お届けします。
 
デザイン等まだ変わる可能性がありますが、A3変型判、壁掛けタイプ、発売は10月上旬予定です。今後また、ご紹介してゆきます。
 
 


平凡社とは関係ないのですが…。
先日、蕎麦屋で瓶ビールを頼んだら、おかみさんがこのグラスに注いでくれました。スガハラさんの「富士山グラス」。
 
 
お値段は3,776円(税込)。3,776、富士山の標高です。
 
 
 

2013年6月11日火曜日

『おばけずき』に続く怪異小品シリーズ第2弾!
『百鬼園百物語 百閒怪異小品集』

ありふれた日常の描写から異界への道が開かれる百閒文学の妙。
夢とうつつのあわいに揺らぐ奇妙な風景が、
高揚感とせつなさをともない、あいまいな不安を肥大化させる。――
 
うろんな世界を精緻な言葉で描く、
百物語の形式で編まれた妖しい小説・随筆・日記、全百篇!
『百鬼園百物語 百閒怪異小品集』(平凡社ライブラリー)が、
本日より発売開始です(地域・書店により異なります)。

 
『百鬼園百物語 百閒怪異小品集』 (平凡社ライブラリー789)
内田百閒=著/東雅夫=編
 
「本書の編纂作業を進めるにあたっての基本方針」を、
編者解説より。
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・内田百閒の全文業の中から「怪異小品」の趣きを湛えた作品を、創作、随筆、日記などジャンルの別に関わりなく全百篇採録する。
・『冥途』表題作の原稿枚数を、小品作品としての上限の目安とする。
・作品の一部を抄録することはしない。ただし「東京日記」のような連作形式の作品は、章ごとに独立した一話として扱う。
・百話通読を前提に、章分けや分類などをせず、連歌・俳諧の付合と同様、モチーフの連なりを重視して作品を配列する。
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『百鬼園百物語 百閒怪異小品集』、どうぞご堪能ください。
怪異小品シリーズ第1弾『おばけずき 鏡花怪異小品集』も、好評発売中! 素敵な表紙カットは、いずれも中川学さんによるものです。
 
 
 
『百鬼園百物語 百閒怪異小品集』 (平凡社ライブラリー789)
内田百閒=著/東雅夫=編
定価:1,575円(税込) B6変型判  368ページ
 
『おばけずき 鏡花怪異小品集』  (平凡社ライブラリー764)
泉鏡花=著/東雅夫=編
定価:1,470円(税込) B6変型判  366ページ
 
 
■編者プロフィール
東雅夫(ひがし まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学文学部卒業。「幻想文学」編集長を経て、アンソロジスト、文芸評論家となる。現在「幽」編集長。著書に『遠野物語と怪談の時代』(角川選書、第64回日本推理作家協会賞受賞)、『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)など。編纂書に『世界幻想文学大全』シリーズ(ちくま文庫)、『文豪てのひら怪談』(ポプラ文庫)ほかがある。また近年は『怪談えほん』シリーズ(岩崎書店)、『絵本 化鳥』(国書刊行会、中川学=画)など、児童書の監修も手がけ、ますます活躍の場を広げている。
 

2013年6月10日月曜日

新たな装いで3年目! 総合文芸誌『こころ』



平凡社の総合文芸誌「こころ」が、おかげさまで3年めを迎えました。
文学、歴史、思想、芸術――
様々な視点で日本人を見つめなおす総合文芸誌。
読み応えある特集、単発小説などのほか、
大人の知的好奇心に応える読みものが満載です。

3年目突入にあたって、ささやかに衣替えしましたが、
表紙のカットは引き続き、串田孫一さん。
「古書店にめったに出ず、ご遺族よりお借りした限定部数の篆刻集・版画集からで、各作品に付された小文も名篇揃いです。」(編集者あとがきより)

今号Vol.13では、その串田孫一さんを特集。
哲学者、詩人、随想家、翻訳家、
山岳文学も多く、音楽の案内役にして演奏家……
多彩な貌で知られた串田孫一とは、いったい何者だったのか?――
64年連れ添った美枝子夫人へのインタビューをはじめ、略年譜も収めた保存版です。


■特集=「串田孫一の時間」 
ロングインタビュー=美枝子夫人が語る“孫一の素顔”
再録=串田孫一「腐儒瓦全」
串田家を訪ねて=安野光雅
寄稿=堀江敏幸/中村桂子/竹西寛子/辺見 庸

ほか、『こころ Vol.13』の詳細は、こちらでごらんいただけます。

『こころ Vol.13』
定価:840円(税込) A5判 208ページ
本日6月10日(月)配本。地域・書店によりますが、明日11日(火)から書店店頭に並びます。

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「第1回 晩成文学賞 原稿募集開始」
大人による、大人がじっくり味わい楽しめる小説を大募集いたします。
応募時に満60歳以上の方による、 「本」「未来」「まち」のうち一つをモチーフにした100枚以内の未発表の小説を募集。
受賞作は賞金10万円・本誌に掲載。
選考委員=村田喜代子、半藤一利 ほか。
詳しくは、本誌(『こころ Vol.13』)をごらんください。
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2013年6月7日金曜日

「奇妙な味」に惹かれる!
『ダブルトーン』テレビドラマ化!

梶尾真治さん原作の『ダブルトーン』(平凡社刊)がこのたびドラマ化されますが、先日その完成試写会がありました。編集S下とともにひと足早くドラマを観てきた、宣伝S藤の試写会レポートを、どうぞ!

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某日、6月29日(土)よりNHK・BSプレミアムで連続ドラマ放送される、
『ダブルトーン―2人のユミ―』の完成試写会に行ってきました!

渋谷のNHK内にある、赤い絨毯の小さな映画館(!?)のような試写室で、第一話(29分)の上映と、W主演の中越典子さんと黒谷友香さんを囲んでの制作発表となりました。




中野由巳と田村裕美。
それぞれの記憶の中に、全く違った人生を送る
自分と同じ名前の“ユミ”があらわれるようになり、
突如入れ替わる別の人格にとまどいながらも普段の生活をしている。
しだいに、2人を取り巻く共通の世界に気づいていくことから運命は交錯し、ショッキングな結末へと加速する。
それぞれの記憶の中で入れ替わる“ユミ”と“ユミ”、
その本当の理由とは――?

不可思議で、恐ろしくも切ない「ラブ」ストーリー。
この作品がどう映像化されるのか興味津々でした。

上映後、率直な感想は「早く続きを!」。
原作の、文章で状況を描写するペースとは違って、
たちどころに転換する場面に状況を整理する間もなく、
2人の記憶の混乱に引き込まれるようでした。
このテンポの良さが、ストーリーの“違和感”を演出しているようで納得!
次の展開が気になり、早く続きが観たくなりました。
個人的には有沼郁子を演じる友近さんがはまり役で、
今やもう原作を読んでいても、
文章から友近さんの演技が思い浮かびます(笑)

「書店で本を手に取り、一ページ目を読んですぐ映像化を夢見た」
と、プロデューサー。
タイムトラベルストーリーの名手・梶尾真治先生の初の連続ドラマ。
原作、ドラマともどもお楽しみください!

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[NHK・BSプレミアム]
『ダブルトーン―2人のユミ―』
6月29日(土)スタート(連続6回)/毎週土曜23時15分~

■出演:中越典子 黒谷友香 吉沢悠 友近 原涼子 君沢ユウキ
水谷妃里 モロ師岡 嶋田久作 ほか
■ 脚本:山本あかり
■ 音楽:尾澤拓実
■ 演出:三木康一郎
■ 制作・著作:NHK/佐世保映像社
■ 原作:梶尾真治
 
 
「ドラマ化!」の新帯を巻いた原作本は、来週中頃に出荷予定です。
『ダブルトーン』  定価:1,575円(税込) 四六判  272ページ

2013年6月4日火曜日

このかわいさはきっとクセになります♡
『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』

 

シダやコケのように胞子をつくり、アメーバのように動き回る、
動物でも植物でもない不思議な生きもの「変形菌」。
単細胞なのに迷路を解き、
自然界のブレーキ役としても活躍する「変形菌」。

カラフルでヘンな生きもの「変形菌」(粘菌)の入門図鑑、
『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』が、まもなく刊行です。
(6月5日配本。地域・書店によりますが、翌日以降書店店頭に並びます)


そもそも、変形菌って何?
未熟子実体って?
変形菌の役割は?
この本は、変形菌に接するのがはじめての方でも楽しく読めるよう、
変形菌についてのいろいろなことを、わかりやすく、やさしく書いてあります。

 
 
「変形菌ずかん」では、“ツノホコリのなかま”、“クビナガホコリのなかま”、
“ムラサキホコリのなかま”など、11グループ・79種の変形菌を、
美しい写真とともに、わかりやすく紹介。
色やかたちがさまざまな変形菌は、写真をながめているだけでも楽しい。。
変形菌の観察・採集のしかたも載っています。
この本を読んで、持って、変形菌を探しに出掛けてみるのもいいかもしれません。

『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』
川上新一=著/伊沢正名=写真
定価:1,680 円(税込)  A5判  128ページ
 

2013年6月3日月曜日

昭和史研究の泰斗による初の自伝!
『風来記 わが昭和史』

 

私は三十歳になったときに、妻や二人の子供──昭和四十五年の夏には三人目の子供が妻の体内で育っていたのだが──の誕生日に四人で食卓を囲む生活に満足していた。練馬の住宅街の借家の一隅で二人の幼い子供たちと戯れていることに心の安らぎも覚えた。                    
 (中略) だが一面で、私はこうした幸せを最上位に置いた人生をこのまま続けるわけにはいかないと、ときに自問した。物書きになるために、何らかの作品を地道に書きためようとの思いもあったが、しかし日常の幸せはこういう意欲を奪うものだとも確かに実感したのである。この実感が私の意欲を萎えさせる因になるとの思いも固まった。たぶん何か事を為そうと意図してもこの実感の中に埋没して、つまるところは自らの道をあきらめてしまうのが男の平凡な歩みだとも思った。(本書より抜粋)

かすかな戦争の記憶、父との対立、60年安保、
演劇青年、編集者としての日々、
そして文筆家として世に出るまで――。
保阪正康氏の初の自伝、
『風来記 わが昭和史(1) 青春の巻』が刊行されました。
装幀は、平野甲賀さん。

本書は、『月刊百科』(平凡社PR誌、現在休刊)の2010年8月号~2011年6月号と、『こころ』vol.1~7に連載した「回想 わが昭和史」に加筆・修正したものです。また、6月中旬発売の『こころ vol.13』から続編の連載がスタートします。全2巻の予定です。

[目次]
序章   幼年期の記憶――昭和二十年
第一章  民主主義の子
第二章  一本の紐、その絆
第三章  父の自画像
第四章  越境入学という苦痛
第五章  時空をさまよう放浪者
第六章  演劇研究会の仲間
第七章  「六〇年安保」の時代
第八章  社会生活のスタート
第九章  編集者としての日々
第十章  フリーの道に
第十一章 文筆業駆け出しの頃
第十二章 自らの人生観を貫く覚悟

好評発売中です。
保阪正康 『風来記 わが昭和史(1) 青春の巻』
定価:1,680円(税込)  四六判  318ページ

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【講演会&サイン会のお知らせ】
『風来記 わが昭和史(1) 青春の巻』の刊行を記念して、保阪正康さんの講演会&サイン会が、神保町の東京堂書店で開催されます。

■日時:6月21日(金) 18:30~20:00(開場18時)
■場所:神田神保町店6階東京堂ホール
■参加費:500円(要予約)
■お申込み方法:東京堂書店店頭、または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「保阪正康さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

詳細は、こちら
お問い合わせは、東京堂書店さん(電話03-3291-5181)まで。

※上記、講演会およびサイン会は、諸般の事情により中止となりました。
2013年6月19日