おかげさまで好評発売中です。
というわけで、ちょっと遅くなりましたがPOPを作りました。
本書には山下さんによる6人へのインタビューが収録されていて、
POPの似顔絵は、それぞれの方による自画像です。
(本書第二部の扉にモノクロで収録されています)
以下、本書の「はじめに」から一部を引用しておきます。
「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、
学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって
その症状が通常低年齢において発現するもののうち、
言語の障害、心理的発達の障害、行動及び情緒の障害とされている。
これらには、従来から特殊教育の対象となっている障害が含まれるほか、
小・中学校の通常の学級に在籍する児童生徒が有する
LD、ADHD、高機能自閉症等も含まれる。
(「発達障害者支援法〈二〇〇五年四月施行〉」から「定義について」より)
障害とは親も本人も認めたくはない、でも学校の授業はちんぷんかんぷん・・・。
勉強が嫌いだから、怠けているからできないのだと、
周囲から言われ続けることで、本人は自信を失い、
つらい思いをすることになります。
また、特別支援学校(旧養護学校)に入るほどではないけれど、
一般の学校で学ぶのが難しい軽度の知的障害を持つ子、
学力は健常児なみにあっても、
人とのコミュニケーションがうまくとれない高機能自閉症、
あるいはアスペルガー症候群と呼ばれる子など、
普通の子に見えるのに、能力の偏りがあって
普通の子にできることがちょっとできない、といった子どもたちがいます。
健常者と障害者のボーダーにいるような、
いわゆる「はざまの子=境界児」とよばれる子どもたちです。
[・・・]
問題の多くは、彼らが「一見、普通に見える」ことから、
周囲に理解されにくいことにあると思います。
学校においても、職場においても、
周囲の無理解から彼らの多くがしなくてもよい苦労を重ねることで、
ますます居場所を失い、生きる希望を失っていくようなことがあれば、
それは私にとって非常に悔しく残念なことです。
[9~11ページより一部を抜粋]

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