おかげさまで、シリーズ通巻800巻を越えました。
その中には、長らく品切れで、
読者の皆様のご要望におこたえできないでいる書目も……。
残念ながらすべてを重版というわけにはいかないのですが、
特に読者の方からのリクエストが多かった10点を、
このたび復刊しました。
12月初旬から随時、『復刊フェア』として、約70の書店さん店頭に並びます。
こんな帯を巻いております。

■復刊書目
12『薔薇園 イラン中世の教養物語』
サアディー=著
13世紀のイラン最大の詩人サアディーが、詩と散文で綴ったイラン文学中でもっとも美しい古典。興味深い実践道徳の書として、今もイスラム教徒に親しまれる。3465円(税込)
31 『醒睡笑 戦国の笑話』
安楽庵策伝=著
落語の祖といわれる策伝和尚の笑話の集大成。わが国滑稽文学中の巨編で、説話研究上の好資料。本書は、その難解さゆえに久しく埋もれていた古典の初の現代語訳。2940円(税込)
94 『神道集』
貴志正造=訳
神々の本地説話を中心に,庶民の信仰を集めた熊野・二所・北野などの神社縁起を、安居院唱導教団が採集したもので、本迹思想にもとづく神仏説話が語られる。現代語訳。2940円(税込)
185 『月と不死』
ニコライ・ネフスキー=著
著者は日本民俗学界の異色の存在として知られるロシア人学者で、柳田国男、折口信夫らと親交を結んだ。本書は日本語で発表された論文・書簡を網羅した唯一の著作集。3150円(税込)
217 『江南春』
青木正児=著
すぐれた文学史家・美術史家である青木正児博士の中国旅行記「江南春」と、卓抜な洞察力をもって描かれた随筆集。他に中国のわらべうたの口語訳「支那童謡集」を含む。2730円(税込)
245 『清代学術概論 中国のルネッサンス』
梁啓超=著
中国の学術がいっせいに花開いた清代に活躍した人びととその思想を、みずからもその学統につらなる梁啓超が、比較史的方法で生き生きと描きだした名著。3360円(税込)
258 『日本医学史綱要1』
262 『日本医学史綱要2』
富士川游=著
日本における医学知識の発展の軌跡を、膨大な資料を駆使してたどり独特な学問分野を開拓した大著『日本医学史』。本書は、その内容を著者みずから体系的に整理しなおし、簡潔に叙述したもの。各2415円(税込)
319 『生命のおしえ』
黒住宗忠=著
冬至の朝、黒住宗忠は、陽光を呑んで大悟し、神と我との不二一体を感得した。宗忠はその後、生き神として幕末の社会不安に動揺する人びとに、光明と希望を与えつづける。3150円(税込)
414 『都風俗化粧伝』
佐山半七丸=著
本書は美人になるための実用絵入り百科ともいうべき、江戸後期のファッション・ブック。ニキビ・ソバカスの手入れ、紅白粉のつけ方、髪型、かぶり物、等々。2940円
<書店さまへ>
POP、パネルも、ご用意しました。

ご希望の書店さま、また当フェアについてのお問い合わせ等ございましたら、
お気軽に平凡社営業部までご連絡ください。

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